イントロダクション
「朱蒙」の最強コンビと、「元祖韓流スター」アン・ジェウクのコラボレーションによる【嵌る】エンターテイメント大作

05年に最高視聴率52%超の“朱蒙”神話を生み出した演出家イ・ジュファンと脚本家チェ・ワンギュが再び集結。大衆文化の激動期にショービジネス界に夢をはせた男を主人公にすえ、古代史に続いて今度は現代史を解き明かす。
求心力のあるヒーロー像を描かせたら右に出るものはいない名コンビが主人公に選んだのは、08年『愛してる』以来、3年ぶりのドラマ出演となるアン・ジェウク。最高のスタッフを信頼して出演を決めたという彼は、近年はミュージカルの舞台で活躍しており、表現力をさらに磨いてお茶の間に登場。男気にあふれ、義理と人情で人々をひきつける魅力的なヒーロー像を作り上げて“さすがは、元祖韓流スターだ”との賞賛を受けている。新聞でも、アン・ジェウクを始めとした俳優陣の熱演と、確かな時代考証を交えた骨太のストーリーをたたえる記事が連日のように掲載された。

夢あふれる「光」の世界と、権力者が権利をむさぼる「影」の世界 実際の韓国芸能史を背景にした骨太の人間ドラマ

MBC創立50周年の記念作品として、現代史をかえりみる意図で製作された本作の舞台は、韓国が軍事政権下であった60年~80年代。軍部が独裁的な政治を行い、一般市民の生活に常に規制を与えていた陰鬱な時代である。またその一方では、日本では50年代に白黒テレビが普及していたのに対し、70年代後半になってから本格的なテレビ時代に突入した韓国では、映画やショー団の興行からテレビに移り変わる大衆文化の過渡期でもあった。当時、影響力が大きかったショー団の興行は政治活動にも利用され、女性芸能人が政治家の接待を余儀なくされる状況もあったという。『光と影』では、このような時代背景を忠実に反映。華やかなショービジネスの世界の裏で、権力に翻弄される人々の悲哀を描いた点が視聴者の共感を誘い、大きな反響を巻き起こした。さらに、実在した事件も盛り込まれ、実名こそ使わないものの、事件の首謀者や関係者を連想させる人物が登場して、視聴者の興味を駆り立てた。 『ジャイアント』や『エデンの東』など、同じ時代を背景にしたドラマは数あれど、大衆文化にスポットを当てた『光と影』は、韓国の大衆文化の移り変わりを知るうえで興味深い作品となっている。

権力に屈せずに苦難を乗り越える男の痛快サクセスストーリー

アン・ジェウク扮する主人公ギテには、父を死に追いやった政治家や、かつての親友の裏切り、ショービジネスでのライバルなど、数多くの敵が出現。彼らの陰謀によって次々に逆境が襲いかかるが、決して権力に屈しようとはせず、あくまで正攻法で打開してゆくのが痛快だ。物語序盤では男気はあるものの道楽息子にすぎなかったギテが、苦難を乗り越えながら有能なビジネスマンに成長してゆく過程も感動的で、度量の大きさと人間味で周囲の人々をひきつけ、敵をも味方につけてしまうギテのキャラクターは大いに愛された。その活躍ぶりと比例するように視聴率も回を増すごとに右肩上がり。最高視聴率24.1%(AGBニールセン全国)を記録。裏番組を抑えて、同時間帯の視聴率トップの座に最後まで君臨し続けた。

対照的な2人のヒロインが繰り広げる激しく切ないラブライン

ヒロイン・ジョンヘ役を演じるのは『犬とオオカミの時間』や『食客』で知られるナム・サンミ。これまで快活な役どころが多かった彼女が、本作では控え目で心優しきヒロイン像を演じて新境地を開拓。その古典的な美しさも相まって70年代の大女優チョン・ユニの再来とも称された。ジョンヘとは対照的に、炎のように激しくギテを愛するヒロイン役をソン・ダムビが熱演。歌手が本業である彼女の華麗なるステージシーンも本作の大きな目玉となっている。ギテに愛されながらも政治と男たちに翻弄されて身を引こうとする犠牲型キャラクターのジョンヘと、ギテの愛を得るためなら我が身を汚すこともいとわない情熱的なチェヨンは甲乙つけられない支持を集め、その愛の行方にも注目が集まった。

韓流史劇でもおなじみ!実力派揃いの脇役陣が集結

ギテの仇役として登場する俳優陣も豪華かつ実力派ぞろい。今最も注目を集める成長株のひとりイ・ピルモ、『朱蒙』『製パン王 キム・タック』などで国民的俳優の地位を確立した「視聴率保証人」チョン・グァンリョル、『鉄の王 キム・スロ』など韓国ドラマ界には欠かせない名脇役イ・ジョンウォン、『善徳女王』のチルスク役で存在感を見せたアン・ギルガンなどが鬼気迫る悪役の演技でドラマを盛り上げる。さらに芸能界が舞台とあって、K-POPスターも多数出演。Brown Eyed Girlsのナルシャ、4Minuteのガユン、人気演歌歌手のホン・ジニョン、韓国で話題沸騰のスターオーディション番組『偉大な誕生』から生まれた実力派歌手ソン・ジニョンがレギュラー出演。またBIGBANGのV.Iのカメオ出演も大きな話題を集めた。

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